交換日記

ももちゃん

20160719地下鉄にて

あの人と私の距離

思い出す過去、記憶。

私とあなたのあいうえお順

夢見がちな空

耳にあけてあげたピアス

耳にあいているピアス。傷跡

透明な息

夢を見た。

遠吠えは遠く

友だちは遠く

生まれ故郷で

これは連想ゲーム

連続性の

どこへ向かってるのか分からなくなって、どこかへ行きたくて、私を生かしてあげたくて、

夢の中にいた。ずっとずっと

それは水槽の中。金魚鉢の中。

青い水、青い魚

美しい女

美しいものにしか興味がない。目がない。目が無いんだ。義眼をつけたらほらどこへでも行けるよ。

P.107

の音楽から一貫して聴こえてくるあの「密室感」と「親密さ」の源は、彼女にとってスタジオこそが「自分の部屋」であるからだと自分は考えている。

家庭環境に幼い頃から振り回されてきた彼女にとって、両親と「親と子」ではなく「ミュージシャン同士」として新しい関係を結ぶことができたスタジオという特別な場所は、デビューしてからの空前の大フィーバー以降、自分を巡る世間の騒ぎをシャットアウトするためのシェルターとして、さらに切実なものとなっていった。

 

極端なレコーディング・アーティスト

人気ポップ・アーティストとしては世界的にも極めて稀な『スタジオの音楽家』だからだ」と言うしかない。

P.217、P.249

アイザックは英語名。イサクがなまってそうなったの。」「イサクは、旧約聖書の創世記に出てくる人なの。英語ならアイザックで、ヘブライ語ならイツハク。アラビア語だってあるのよ、イスハーク。」

 

「ある寺院で、バター彫刻を見たの。バター彫刻って、素晴らしいの。本当に精巧で、美しいの。そして誰が作ったのか分からない。何故ならそれは、仏様にさしあげるものだからよ。

私はそこでも泣いた。涙があとからあとから溢れて来て、止まらなかった。そのときにアイザックに会ったの。アイザックは私の涙を見た。見ざるをえなかったのでしょう。だって私は立っていることすら出来なかった。座り込んで、ずっと泣いていたの。そしたらアイザックが、こう言ったの

『あなたはこの彫刻を見るためにやって来たんですね』

その言葉は半分間違っていたし、半分正しかった。私はこの彫刻を見るためにチベットに来たんじゃない。でも、来たのよ。私はここに来た。

分かる?    歩。

私がここに来なかったら、この彫刻を見ることはなかったし、私の涙はなかったのよ。」

姉はまるで、今目の前にその彫刻があるみたいに、指を伸ばした。何かに触れようとしていた。そうしながら、でも、姉はまっすぐ立っていた。まっすぐ揺れることなく、まっすぐに。

「私が、私を連れてきたのよ。今まで私が信じてきたものは、私がいたから信じたの。

分かる?   歩

私の中に、それはあるの。『神様』という言葉は乱暴だし、言い当ててない。でも私の中に、それはいるのよ。私が、私である限り。」

 

おひっこし201603~20160522

「あら凄い自信ですね」
「自信とかじゃないですよ。もし皆川さんが僕に落とされたら、それは僕のせいじゃない。あなたが自ら落ちたんですよ」
「どういうこと?」
「ご自身にその気があるから落ちるんです」
「あなたに気があるってこと?」
「いや、僕のことなんか見てもいないですよ。あ、チョコ、もうひとつどうぞ、」

あなたが詰めたこの距離
なにか心が満たされないから、誰かにもたれかかりたいんじゃないですか?

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20160305

高校を中退して、でも卒業認定は取って専門も卒業して
左耳に集中してあいていた大量のピアス 今はもう跡だけが残って、拡張した穴はふさがらない
煙草はメビウス
グレーのカラーコンタクト
火傷の跡?って聞いたら、リストカットの跡だった。
あの子あの子あの子 いつかこれからまた明日
元気でやってほしい。

私はあと1カ月の命かな

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でもあんまり簡単に幸せが手に入ったら、あたし壊れるから。だからせめて、お金払って買うのが楽。お金ってさ、そのためにあるんだよきっと。人のさ、マゴコロとかやさしさとかがさ、あまりにもくっきり見えたらさ、それはもうありがたくてありがたくて、人間は壊れちゃうよ。だからさ、それをみんなお金に置き換えてさ、そんなものは見なかったことにするんだよ。七海、そんな目で見つめないで。壊れそうになるよ」
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20160306

気持ち悪くて融けそうだ。誰か助けてくれ

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あたし、血にはなれてるもの。女って皆、血が怖くないものよ。怖いものは、あんた血が怖くないでしょって言われる時だけ。

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「大きな変化がお互いにこわいのかもしれない。」と五郎は言った。
もしも変化することがあるとしたら、いつのまに、気がつかないうちにそっと遠くなっている、という程度でないとお互いにこわいんだ、と言った。
「いや、お互いじゃない、きっと俺がこわいんだ。」とすぐに五郎は言い直した。
それは人のせいにしない、厳密でいい発言だな、と私は思った。

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いとおしくて、文字をなぞったわ

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普段とちょっと違ったのは「うわあ、楽しい思い出をまたストックしちゃった、いつか書かなくちゃ!」と思わずに、「あた、また会いたいな」と思ったことだった。
あぶない。恋愛はいつでも

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20160515 10時〜10時半

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20160522

暑い。とにかく暑い。風の通らない職場。強くなる西陽。来館者に説明をしたら汗だくになって疲弊。
行きの電車ではピロウズが入っていなかったのでスタンを聴き、帰りの電車では昆虫キッズを聴いた。
トットてれびを欠かさず観ていて、だんだん向田邦子が気になる。そういえば高橋翔さんの特典朗読CDは向田邦子だったはずだ。探してみよう。

 

おひっこし201602

20160202

誰かのものが欲しいわけじゃない。
ただ誰かに私を選んでほしいだけ。

押したら簡単に倒れる女

誰かを好きになりたくない。?
誰かに好かれたくて距離をつめているの?誰でもいいわけじゃない。でもそうしている時点でその人のこと少し好きなの?
なあなあなことが嫌だ。よくわからないまま進むことも。
メールの返信が中身もないのに義務みたいになって、その人のことが好きだと余計に、そんなことしてマイナスの感情を抱きたくない。
私は直接会って話したい。会ってさわりたい。
本当は好きな人、決まっているの?

好きになってくれる人を好きになれたらいいのに

好きとは違う。でも感謝してる。とても感謝してる。

一番会いたい人には会えない。元気でいてね。

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20160205

最後のメッセージは既読にならない。
急展開、告げたのは私だろう。
たいして泣けなくて
ここでなみだがでない という歌詞が浮かび、なんの歌だったかなと検索したらくるりの春風だった。

私ってすごく勝手だ。
ハッピーアワーの終盤、桜子が言った
でも感謝してる。すごく感謝してる。
という言葉、言えたよ。

混乱することはやめたい。遠ざけたい。甘えていただけでしょう?
先が見えないし。なあなあをやめないと、私は私が誰かわからなくなっちゃうから。私は私に優しくする、のよ。

はやくみうらに全部話しちゃいたいな。
手紙も書かないと。

嫌な夢を見た。今朝は金曜日で燃えるゴミの日だ。猫のトイレを片付けた。

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20160210

おかねがないからって来なくなったら さみしいでしょう

そう言うと ありがとう と言った。
なんて私と西さん仲が良いのか笑

パルコには行きづらくなった。これでいい、これでいい。無責任なことできないもの。でもかなしいのも本当よ。

 

おひっこし201601

20160110

私は何か病気なのかというくらい 寝て起きて寝て起きて寝て起きて
気がついたら粒粒の光で終わっていた。

誰かの選んだあおブルーブル
青碧蒼あえていうならターコイズ
誰かの選んだ色を身につけたらば私は、?
違う人?
機械仕掛乃宇宙、泣かなかったよ
それより 神様のうたが凄く危うかった。なんて歌い出しだっけ
か、み、さまがしんで、 だ
体の真ん中がからっぽになるかんかく。
歌は凶器でナイフだろう

眠りの中にいた。3200円テレビ塔の3階で

それでもって私は今日からの真田丸観たいから、早足で帰りました。おわり

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20160110

体が熱くなる感覚
目頭が熱くなる感覚

ここは地下鉄で白々しいエルイーディーケイコートーに照らされた新車両の地下鉄だというのに、だ、

真っ白一面の窓もない閉ざされた空間の中のぼんやりとした光
ビニールの上に描かれる絵
青葉市子のシルエット 影 黒い影長い髪

「体が熱いよ」「眠たいからだろうな」
いつの間にか浸透したやりとり。不意に刺さる グサ!

また素敵な女の子と友だちになってしまった。だってほら、言葉がたまらないよ

駅に着きました。浄らかな心よ。また

5番出口から吹き込む冷たい強い風が、私を冷ますわ覚ましてねはやく
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ミロコマチコさん ミキさん
企画をしてくれた熊谷さん 手伝ってくれたみんな ミントちゃん 見届けてくれたみなさん ありがとう

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時間が非常にゆっくりと流れていて あかるいのか、くらいのか で 大体の昼夜を過ごしています

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ライブをしたのは昨日だったか 一昨日だったか レミングで少女役をしていた名古屋の日は、、いつだったんだろう 日にちの境が曖昧だ

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目をとじていた ミロコさんの絵が描かれていく音をきいていた たまに目をあけるとさっき茶色だった部分が青くなっていて そこに雨がふったり 風が吹いたりしていた

目をとじると、ギターが見えない たまにミスタッチをして 思ってもみない音が出て それが新しい曲のはじまりになっていったりした
本来、もしかすると曲をやりたいんじゃないのかもしれないとも思った 曲のような何かが 流れの中にあって ライブやなんかで繰り返し歌われる曲、というものは、切り取られた一部でしかなくって、 だからいつも うたをうたうときに、夢をみているのと同じように 如何様にも想像で追いついたり追い越したりすることができる。の、かもしれない

眠かった、眠くて でもうたは続いていて ギターも弾けていた 自動演奏機のような身体をそのままにして あちこちアイデアを散歩しているうちにライブは終わっていた 大きな蝶々が描かれていた 近くでみると海のようだったし 土偶みたいなのが混ざっていたりした。

上の階で宴会が開かれていたようで かすかに聴こえてきた歌、、、 知ってる、いきものがかり。ミロコさんも、いきものがかりだよね。聴こえてくるコードを借りて 宴会のしっぽしてた 名前をつけるのだとしたら「みろ、この、まちの、こども」になるのかな あの歌は

ミキちゃんの衣装 試着しにミキちゃんちに行った日のことまで全部思い出した。星がきれいな山梨のことも、そこで笑っていた人たちのことも、 星座みたいにいくつも繋がっていった ミキちゃんいつもほんとうにありがとう。

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ミロコさんとの時間に 朗読したことばたちをのせておきます よみながら変えたりしたけれど もともとはこうでした

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さて、書き物をして、しめきりの原稿かかなければ。

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・やさしみ

やさしいうたがあるように一緒にいよう ぜんぶまよいなく 目が合えばひかりのうずだね

ことばは オブラートみたいに
こころをつつむけど
うそもつける

私は自分が生まれてしまったかどうかもわからないままですが、毎日夢を見ます。夢の中でたどった道を覚えています。それは多分とても暖かくとても狭く浮遊して、包まれて、こもった声が、今もなお時々聞こえている気がするのです。




・願い星


あかるみは 自らが発光体にならなければ

それをあかるみと知る事ができない

月は またたく星たちをみて羨んだりしない
光源に愛されていると知っているから

なみだは
世界を汚すことも 世界を洗うこともできる

かなしみが
世界の陰にひそんでいるとするならば

それはすべて 人肌の影法師

かみさまのくしゃみで
私たちは
すぐにでも
ここから居なくなれる

きみのめのなかでわたしをみている

願い星にたずねよう

小さな島で むかし話した秘密を覚えているかい

小さな島で、むかし、放した、陽蜜を、憶えている、カイ、ツブリ、の、運ぶ、水面は、ゆれるあかるみ、ゆれる、あかるみ、届け、届け、どこかとおくの、しらない場所の、あかりもやみも鳴らない、それは、かつての、かっての、ここの、これは、ココロ ? もうちょっとゆっくり、それは、かつての、かっての、ここの、これは、ココロ ?

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20160115

誰にも聞かれてないのに
どうして?の返事を考えてた。
どうしてだろうねえ。よくわかんない。
かなしいことは忘れたいから、会いたくない。
私についた傷。トラウマ。壁。拒否反応。
会いたいけど会いたくない。
こわい。

好きな女の子を指折り数えてたら片手じゃ足りなくなった。みんなタイプが違うなあ。でもみんな好き。

2016年は良い感じな気がする。気持ちを切り替えたよ。さようならみなさんさようならたいようのうそつきっ

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20160118

熱。熱病
凍えた凍える。嘔吐下痢はナシ

私は私に優しくない。失礼だ。まず熱があるのに出掛けるな。今日はポカリしか飲んでない。
あの子の左肩を三回たたいた。なんて頭の悪そうなダメな男だろう。驚き桃の木山椒の木
分かっていたことでしょう。すぐに見つけたくないのに。
正解はどっち?くじで決めるの?みっつめの答えがあるの?
誰かって誰だろう。誰か誰か誰か 誰かは私か?
西さんみほちゃんうーんみんなみんなに会いたい。
早く逃げなきゃ。目を合わせたら泣くんでしょう

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20160128

火曜の朝起きたときは、君は天然色、が聴きたくなった。夢の中で聴いていた気がする。月9を観ながら、合間合間に流れた戸田恵梨香のオールフリーのCMで聴いたからだろう。

木曜の朝起きたときは、夢の中で吉井和哉と会ったことを思い出した。なんともなんとも贅沢なやつだった。それもちょっとえっちなやつ。毎日聴いているからなあ。

しかしながらグレイプバイン、聴きたくなりまして、今朝も早くは起きれず8時7分の電車でゴー