交換日記

ももちゃん

おひっこし201603~20160522

「あら凄い自信ですね」
「自信とかじゃないですよ。もし皆川さんが僕に落とされたら、それは僕のせいじゃない。あなたが自ら落ちたんですよ」
「どういうこと?」
「ご自身にその気があるから落ちるんです」
「あなたに気があるってこと?」
「いや、僕のことなんか見てもいないですよ。あ、チョコ、もうひとつどうぞ、」

あなたが詰めたこの距離
なにか心が満たされないから、誰かにもたれかかりたいんじゃないですか?

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20160305

高校を中退して、でも卒業認定は取って専門も卒業して
左耳に集中してあいていた大量のピアス 今はもう跡だけが残って、拡張した穴はふさがらない
煙草はメビウス
グレーのカラーコンタクト
火傷の跡?って聞いたら、リストカットの跡だった。
あの子あの子あの子 いつかこれからまた明日
元気でやってほしい。

私はあと1カ月の命かな

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でもあんまり簡単に幸せが手に入ったら、あたし壊れるから。だからせめて、お金払って買うのが楽。お金ってさ、そのためにあるんだよきっと。人のさ、マゴコロとかやさしさとかがさ、あまりにもくっきり見えたらさ、それはもうありがたくてありがたくて、人間は壊れちゃうよ。だからさ、それをみんなお金に置き換えてさ、そんなものは見なかったことにするんだよ。七海、そんな目で見つめないで。壊れそうになるよ」
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20160306

気持ち悪くて融けそうだ。誰か助けてくれ

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あたし、血にはなれてるもの。女って皆、血が怖くないものよ。怖いものは、あんた血が怖くないでしょって言われる時だけ。

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「大きな変化がお互いにこわいのかもしれない。」と五郎は言った。
もしも変化することがあるとしたら、いつのまに、気がつかないうちにそっと遠くなっている、という程度でないとお互いにこわいんだ、と言った。
「いや、お互いじゃない、きっと俺がこわいんだ。」とすぐに五郎は言い直した。
それは人のせいにしない、厳密でいい発言だな、と私は思った。

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いとおしくて、文字をなぞったわ

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普段とちょっと違ったのは「うわあ、楽しい思い出をまたストックしちゃった、いつか書かなくちゃ!」と思わずに、「あた、また会いたいな」と思ったことだった。
あぶない。恋愛はいつでも

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20160515 10時〜10時半

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20160522

暑い。とにかく暑い。風の通らない職場。強くなる西陽。来館者に説明をしたら汗だくになって疲弊。
行きの電車ではピロウズが入っていなかったのでスタンを聴き、帰りの電車では昆虫キッズを聴いた。
トットてれびを欠かさず観ていて、だんだん向田邦子が気になる。そういえば高橋翔さんの特典朗読CDは向田邦子だったはずだ。探してみよう。